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ドコモでの受付を開始する格安SIM【LIBMO】の概要を徹底解説

ドコモでの受付を開始する格安SIM【LIBMO】の概要を徹底解説!

2022年12月21日からドコモで受付開始するLIBMOというプランについて知りたい!という方はいらっしゃいませんか?

料金プランとしては、プランのラインナップも豊富で自分に合った料金プランにすることができます。

一つずつご紹介していきますので、一緒に見ていきましょう!

LIBMOとは?

LIBMOとは、昭和52年設立の株式会社TOKAIコミュニケーションズが2021年3月から提供開始をした、MVNO(いわゆる格安SIM)です。

2022年12月21日から、全国のドコモショップで申し込み受付が開始されます。

様々なMVNO(格安SIM)がありますが、LIBMOの主な特徴は、「通話とデータの両方を使う」「通話メインでデータはあまり使わない」「データだけ使う」などのニーズに応えたプランが用意されているところです。

また、20GBの料金プランが業界最安値という強みもあります。

ドコモが提供しているオンラインプラン「ahamo」と比較しても以下のように安い料金で利用できます。

プラン20GB・5分通話無料の場合の料金(税込み)
ahamo2,970円
LIBMO2,541円

※ahamoは、5分かけ放題込みの料金の為、対等になるようにLIBMOの金額にも5分かけ放題(550円)の料金も含めて計算しています。

LIBMOの基本料金

LIBMOの基本料金は、おおきく分けて「通話も利用する方向けのプラン」と「データ通信のみ利用する方向けのプラン」の2つがあります。

通話も利用する方向けのプラン

音声通話ができるプランは、【なっとくプラン】と【ゴーゴープラン】の2つが用意されています。

なっとくプラン:データ通信量は、3GB/8GB/20GB/30GBから選択することが可能で、かけ放題などはオプションを追加して利用する通話よりもデータ通信量がメインのプランです。

・ゴーゴープラン:データ通信量は、500MBの固定で最初からかけ放題が込みの通話メインのプランです。

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

なっとくプラン

なっとくプラン【データ通信量】

データ通信量金額(税込み)
3GB980円
8GB1,518円
20GB1,991円
30GB2,728円

なっとくプラン【通話料金】

通話オプション金額(税込み)
オプション無し22円/30秒
5分かけ放題550円 5分超過後は22円/30秒
10分かけ放題770円 10分超過後は22円/30秒
かけ放題マックス1,430円

ゴーゴープラン(通話オプション込みのプラン)

セットプラン内容料金(税込み)
500MB+5分かけ放題1,100円
500MB+10分かけ放題1,320円
500MB+かけ放題マックス1,980円

また、音声通話機能付きのプランには、光セット割が用意されています。

光セット割とは、対象の光回線を契約していて、セット割の申し込みをすることで、基本料金に対して‐220円(税込み)最大5回線分まで入る割引のことです。

光セット割対象の光回線

  • @T COM(アットティーコム)ヒカリ
  • TNCヒカリ
  • ドコモ光(プロバイダ:@T COM/TNC)
  • コミュファ光対応サービス
  • TNCケーブルひかり
  • TNCひかりdeネット対応サービス

※LIBMOの利用開始後、LIBMOマイページにて「LIBMO×光セット割」をお申込みが必要です。割引手続き完了後、割引開始となります。「LIBMO×光セット割」を適用されるすべてのLIBMO回線で「LIBMO×光セット割」のお申込み手続きが必要となります。(最大5回線で1回線ごとに申し込みが必要です)

詳細が気になる方は、「光セット割」提供条件書をご確認ください。

ドコモ光のプロバイダで「@TCOM」または「TNC」を選択することで、光セット割の適用が可能となります。

ドコモ光のご契約を検討される方は、下記の記事でドコモ光について解説していますので、参考にしてください。

NTT回線を利用しているコラボ光からドコモ光にお乗り換えを検討される方

今後光回線の契約を新規で検討されている方

通話なしのデータ通信プラン

なっとくプランの「データ通信のみ」の金額です。

以下の契約では、音声通話は利用できません。

データ通信量金額(税込み)
ライトプラン(最大通信速度200kbpsの超低速)無制限528円
3GB858円
8GB1,320円
20GB1,991円
30GB2,728円

LIBMOの注意事項

LIBMOの注意事項は、3点あります。

  • ドコモ以外で購入したスマホをそのままでご契約する場合は、基本的にSIMロック解除が必要
  • 動作確認済み端末に記載が無い端末は、通信ができない可能性がある
  • eSIMが非対応

ドコモ以外で購入したスマホをそのままでご契約する場合は、基本的にSIMロック解除が必要

●WEBから行う方法(手数料無料!)

SIMロック解除方法を画面付きで分かりやすく解説しているサイトをまとめてみました!
手数料0円で手続きができるので、ぜひ挑戦してみてください!

【au契約者の方】

 

【softbank契約者の方】

【UQモバイル契約者の方】

 

【Y!mobile契約者の方】

 

※この2つのサイトでは、iPhoneの方向けに解説していますが、androidと違うところは「IMEI(製造番号)」の確認方法「SIMロック解除コードの入力が必要な場合がある」の2つだけです。


androidを利用中の場合の「IMEI(製造番号)」確認方法は電話のアプリのダイヤルで「*#06#」と入力して発信するだけで確認できます。


SIMロック解除コードとは、SIMロック解除の手続きを行った後に発行される番号です。実際に購入した携帯会社以外のSIMを差し込んだ時に求められるので、メモを取っておく必要があります。

●スマホを購入したショップでの手続きをする方法(手数料3,300円)

ネットではどうしてもできない!という方は、スマホを購入した携帯会社のショップで手数料3,300円での手続きが可能です!

動作確認済み端末に記載が無い端末は、通信ができない可能性がある

スマホはそのままでLIBMOを契約する場合は、必ず動作確認済み機種一覧に利用するスマホが載っているか必ず確認しましょう。

もし、動作確認済み機種一覧に記載が無いスマホの場合、乗り換えをした時点で通信ができなくなる可能性があります。

確認済み機種一覧は、以下のリンクからご確認ください

eSIMが非対応

LIBMOは、eSIMに対応していないのでeSIMでの利用を検討中の方は、ご注意ください。

LIBMOの初期費用

LIBMOの初期費用は、以下の2点です。

項目金額(税込み)
事務手数料3,300円
SIM発行手数料433円

LIBMOの申し込み特典

2022年10月13日(木)~ 終了日未定でご契約の特典も用意されています。

「スマホはそのままでご契約する場合」と「スマホも一緒にご契約する場合」で特典内容が異なります。

特典は条件を満たすことで、TLCポイントが受け取れる内容となっています。

ポイントの使い道については、以下のリンクからご確認ください

お使いのスマホはそのままでSIMカードのみ契約する場合

項目

ポイント数
3GB/8GBの音声プランをご契約の場合4,000pt
20GB/30GBの音声プランをご契約の場合10,000pt
データ通信のみのご契約の場合3,000pt

スマホも一緒に購入する場合

お乗り換えの場合と、新規契約の場合で特典が異なります。

項目

ポイント数
他社からのお乗り換えと同時に対象機種を購入する場合20,000pt
新規契約と同時に対象機種を購入する場合10,000pt

対象機種は、「2万円割引対象スマホのご確認」からご確認ください。

LIBMOのお申込み特典詳細は下記のリンクからご確認ください。

LIBMOのメリット

LIBMOのメリットは、5つあります。

料金プランが豊富

データ量は、「3GB/8GB/20GB/30GB」から選択でき、通話も「5分かけ放題/10分かけ放題/かけ放題」から選択することが可能です。

例えば、ドコモが提供しているahamoは、データ量が「20GB/100GB」、通話が「5分かけ放題/かけ放題」とラインナップが少ないので、自分にぴったりのプランを選びにくいです。

一方、LIBMOはラインナップが多いので、自分にぴったりのプランにカスタマイズしやすいのが良いところです。

ドコモの高い回線を利用している為電波が繋がりやすい

LIBMOは、ドコモの回線を利用しているので、ドコモの電波が繋がるところであれば繋がります。

ドコモは、山の中などでも電波が繋がりやすいので、安心ですね!

余ったデータは翌月末まで繰り越しが可能

ドコモなどは、データ量が余ってしまっても繰り越しができないので勿体ないと思う部分がありますが、LIBMOはデータ量が余っても翌月末まで繰り越すことができます。

au/docomo/softbankのメールアドレスを利用している場合継続ができる

以前は、au/docomo/softbankから乗り換えをした場合、メールアドレスが引き継ぎができずに乗り換えを躊躇することがよくありましたが、最近は解約しても引き継げるようになっているので、メールアドレスを利用している方でも安心ですね。

au/docomo/softbankで購入した機種に対しての補償サービスを継続できる

au/docomo/softbankで購入した機種をそのまま利用する場合、「機種が壊れたらどうしよう」という不安を感じる方も多いかもしれません。

ただし、乗り換えをする前に補償サービスに加入している場合は、契約状況によっては補償サービスだけ継続することができるようになっているいます。

実際に引継ぎができるかどうか気になる場合は、インフォメーションセンターなどで確認ができるので、心配な方は確認しておくことをおススメします。

LIBMOのデメリット

LIBMOのデメリットは、5つあります。

音声通話ができるプランで1年以内の解約は、違約金が発生する

最近では、あまり見かけない違約金ですが、LIBMOで音声通話ができるプランを契約してから1年以内に解約した場合は、1ヶ月分の基本料金と同等の金額の違約金が発生します。

クレジットカードが必要

LIBMOのお支払い方法は、基本的にクレジットカード払いとなります。

その為、ご契約手続きの際は、クレジットカードをお手元に用意する必要があります。

参照:LIBMO よくあるご質問|クレジットカードが無くても申し込めますか?

対面での窓口が少ない

ご契約やプラン変更などが対面で手続きが行える窓口は、2022年12月時点で静岡県に12店舗のみとなります。

2022年12月21日から全国のドコモショップでの契約が可能となりますが、あくまで「契約」の場合のみです。プラン変更などは、電話やネットで行う必要があります。

ただし、チャットや電話でのサポートは充実しているので、あまり心配しなくても大丈夫です。

通信速度が遅くなることがある

LIBMOに限らず、MVNO(格安SIM)は通信速度が遅いことがあります。

理由としては、格安SIMは「au/docomo/softbank」の大手キャリアの設備を借用して運営しています。

もちろん、大手キャリアのユーザーの方の通信の方が優先されるので、速度が遅いと感じる可能性があります。

頻繁な動画視聴やオンラインゲームなどで通信速度を重視している方には、向いていないかもしれません。

機種のラインナップが少ない

Androidは、有名機種は少ないですが、ラインナップはそこそこあります。

もし取り扱い端末一覧に欲しいAndroid端末が無ければ、ショップでの購入よりも1万円以上安く購入できる場合がほとんどなので、au/docomo/softbankそれぞれのオンラインショップでの購入をおススメします。

一方、iPhoneはiPhone SE 3世代 64GBのみの取り扱いです。最新機種を利用したい方は、Appleストアかau/docomo/softbankで端末のみの購入も可能です。au/softbankでの購入の場合は、「SIMロック解除」が必ず必要となりますのでご注意ください。

ちなみにiPhoneの定価が一番安いのはAppleストアなので、購入する際はAppleストアをおススメします。

LIBMOの申し込み手順

1、今のスマホをそのままでLIBMOにする場合は、動作確認済み端末の確認をする

2、ドコモ以外で購入した端末を利用する場合は、SIMロック解除を行う。

●WEBから行う方法(手数料無料!)

SIMロック解除方法を画面付きで分かりやすく解説しているサイトをまとめてみました!
手数料0円で手続きができるので、ぜひ挑戦してみてください!

 

【au契約者の方】

【softbank契約者の方】

【UQモバイル契約者の方】

【Y!mobile契約者の方】

※この2つのサイトでは、iPhoneの方向けに解説していますが、androidと違うところは「IMEI(製造番号)」の確認方法「SIMロック解除コードの入力が必要な場合がある」の2つだけです。

androidを利用中の場合の「IMEI(製造番号)」確認方法は電話のアプリのダイヤルで「*#06#」と入力して発信するだけで確認できます。

SIMロック解除コードとは、SIMロック解除の手続きを行った後に発行される番号です。実際に購入した携帯会社以外のSIMを差し込んだ時に求められるので、メモを取っておく必要があります。

 

●スマホを購入したショップでの手続きをする方法(手数料3,300円)

ネットではどうしてもできない!という方は、スマホを購入した携帯会社のショップで手数料3,300円での手続きが可能です!

3、電話番号そのままで乗り換える為のMNP予約番号を取得する

それぞれの携帯会社でMNP予約番号の発行方法が分かりやすく解説されているサイトを見つけて携帯会社ごとにまとめたので、ぜひ参考にしてください!

 

ちなみにWEB手続きは簡単ですが、契約状況によっては電話でないと発行できないこともあるので、最初から電話で行うと早いかもしれないです。

【au契約者の方】

【WEB】MNP予約番号発行手順

【電話】「0077‐75470」 に電話を発信→ガイダンスに従う 9:00~20:00



【softbank契約者の方】

【WEB】MNP予約番号発行手順

【電話】「0800-100-5533」 に電話を発信→ガイダンスに従う 9:00~20:00

【UQモバイル契約者の方】

【WEB】MNP予約番号発行手順

【電話】「0120-929-818」 に電話を発信→ガイダンスに従う 9:00~21:00

【Y!mobile契約者の方】

【WEB】MNP予約番号発行手順

【電話】「151」に電話を発信→ガイダンスに従う 9:00~20:00

4、LIBMOサイトの「申し込みページ」を開く

5、「お申込み」を押す

 

「お申込み」を押す

6、「このまま申込み手続きに進む」を押す

 

「このまま申込み手続きに進む」を押す

7、「申込み手続きへ進む」を押す

 

「申込み手続きへ進む」を押す

8、「スマホはそのまま利用する」か「スマホも一緒に購入する」を選択する

 

「スマホはそのまま利用する」か「スマホも一緒に購入する」を選択する

9、「通話ができるプラン」か「データ通信のみのプラン」を選択する

 

「通話ができるプラン」か「データ通信のみのプラン」を選択する

10、「電話番号をそのまま引き継ぐ」か「新たに電話番号を取得」を選択する

 

「電話番号をそのまま引き継ぐ」か「新たに電話番号を取得」を選択する

11、電話番号をそのまま引き継ぐ場合は、MNP予約番号などの情報を入力する

 

電話番号をそのまま引き継ぐ場合は、MNP予約番号などの情報を入力する

12、契約するデータ量を選択する

 

契約するデータ量を選択する

13、通話オプションを選択する

 

通話オプションを選択する

14、留守番電話オプションを選択する

 

留守番電話オプションを選択する

15、その他のオプションサービスを選択する

 

その他のオプションサービスを選択する

16、光回線案内の要否を選択する

 

光回線案内の要否を選択する

17、契約者情報を入力する

 

契約者情報を入力する
ご住所の入力
連絡先電話番号、メールアドレスの入力をする

18、利用者情報を入力して、「申込内容の確認へ進む」を押す

 

利用者情報を入力して、「申込内容の確認へ進む」を押す

19、申し込み内容を確認して「支払情報の登録へ進む」を押す

 

申し込み内容を確認する
入力内容の確認ができたら、「支払情報の登録へ進む」を押す

20、支払情報を入力する

 

お支払い方法を選択する
支払い情報を入力する

21、支払情報入力後「上記利用規約等に同意する」にチェックを入れ「申込内容の確定」を押す

 

支払情報入力後「上記利用規約等に同意する」にチェックを入れ「申込内容の確定」を押す

22、最短3日でSIMカードが届いたら、開通手続きを行う

お手元にLIBMOのSIMカードが到着してから、LIBMOお客様センター「0120-27-1146」にお電話いただき、音声ガイダンス*9を押
して開通のお手続きをしていただければ開通となります。MNP開通の受付時間は、10時から18時までです。



※お乗り換えの場合は、開通した時点で乗り換え元は自動解約となります。
※混雑状況によっては、最大3時間程度かかる場合があります。しばらく時間が経過しても電波状況に変化がなく、開通したか判断できない場合は、LIBMOのSIMを入れた端末で電源の再起動を行ってみましょう。

23、SIMカードを端末に入れてAPN設定を行い、利用開始!

APN設定とは、LIBMOのモバイルデータ通信をできるようにするための設定です。

この設定を行わなければ、モバイルデータ通信が利用できない為、電話以外の機能を利用することができませんのでご注意ください。

まとめ

  • LIBMOは料金プランのラインナップが豊富な為、自分に合ったプランで契約ができる
  • 音声通話が可能な料金プランを1年以内に解約した場合は、1ヶ月分の基本料金の違約金が発生する
  • 対応端末の確認をしないと、乗り換え後に県外で利用できなくなる場合がある
  • ドコモ以外で購入した端末は、SIMロック解除が必要である

いかがでしたか?

LIBMOは、格安SIMの中では料金プランが豊富だという面ではとても優秀なプランです。

格安SIMをご検討中の方は、ぜひご検討してみてください!

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