
ドコモ光を引っ越し先でも利用する場合は、解約して新規申し込みをするのが一番損をしません。
その理由は、ドコモ光の引っ越し手続きは工事費が必要、新規申し込みの場合は工事費は無料でさらにキャッシュバックも貰えるからです。
どれほどの違いがあるかは、以下の図を見れば一目瞭然です。

※マンションタイプからマンションタイプに引っ越す場合の金額を例で出しています。
この場合、手順が普通の引っ越し手続きと少し手順が異なります。
手順をすぐに知りたい方は、「現在のドコモ光を解約して新規の手続きをする際の流れ」をご覧ください。
- 通常の引っ越し手続きよりも「解約して新規申し込み」が断然安い理由
通常の引っ越し手続きよりも「解約して新規申し込み」が断然安い理由
それでは、「解約して新規申し込みが断然お得な理由」と「デメリット」を見ていきましょう!
なぜ解約新規がお得なのか?
解約して新規申し込みがお得な理由は、2つあります。
・ドコモ光の工事費用が新規申し込みの場合は無料
・新規申し込みの方が手続き後に貰えるキャッシュバックが大きい
では、実際にどれくらいお得になるのか解説していきます。
以下で解説する計算は、改定前の解約金の金額(戸建て:14,300円、マンション:8,800円)です。
ドコモ光を解約新規で集合住宅から集合住宅に移転した場合
集合住宅から集合住宅にお引越しする場合の初期費用を解説していきます。
下記リンクからのお申込みで受け取れるキャッシュバック42,000円も含めてで計算しています。
ドコモ光お申し込みで現金キャッシュバック42,000円貰うにはこちらから!
引っ越し元が戸建ての場合は、解約金を14,300円で計算しましょう。
解約金については、タイミングによって発生しないタイミングがあります。気になる方は、ドコモインフォメーションセンターで確認しましょう。

ドコモ光を解約新規で戸建てから戸建てに移転した場合
戸建てから戸建てにお引越しする場合の初期費用を解説していきます。
下記リンクからのお申込みで受け取れるキャッシュバック42,000円も含めてで計算しています。
引っ越し元が集合住宅の場合は、解約金を8,800円で計算しましょう。
解約金については、タイミングによって発生しないタイミングがあります。気になる方は、ドコモインフォメーションセンターで確認が可能です。

ドコモ光の特典は申し込み窓口により異なる
ドコモ光のお申込み窓口によって、キャッシュバックの特典などが変わってきます。
同じサービスを申し込むのに貰える特典が異なるので、ここを知らなければ確実に損をしてしまうでしょう。
- ドコモ公式サイトからお申込みの場合:dポイント20,000pt(期間・用途限定)
- 当記事から申し込む場合は、キャッシュバックが現金で42,000円(オプションの加入なども不要)
開通の翌月末に指定頂いた口座に振り込まれます!
解約新規のデメリット
デメリットはないの?
という声が聞こえてきそうなので、しっかりデメリットも解説していきます。
解約新規のデメリット
①タイミングによっては違約金が発生する(違約金が発生した場合でもキャッシュバックでペイできます)
②プロバイダのアドレスを継続したい場合は、解約する前に直接プロバイダに連絡が必要
③光電話の電話番号を引き継ぎたい場合は、光電話をアナログ電話に戻す工事が必要な為、期間(+1ヶ月)と費用(2,200円~11,000円)ががかかる【アナログ電話に戻す場合→NTT東日本:0120‐116‐000、NTT西日本:0120-116‐116 9:00~17:00】
④NTTから現在レンタルしている機器を解約手続き後に届くキットに入れて返送する必要がある
光電話の番号をどうしても残したい方で引っ越しまでの期間があまりない場合は、通常の移転手続きの方がスムーズです。
※引っ越し先が同じ市区町村でない場合は、基本的に電話番号は引き継げません。
引っ越し先で電話番号が継続利用できない場合は、解約新規をおすすめします。
引っ越し先の住所でドコモ光が利用できるか確認をする
引っ越しが決まったら、まず「エリア検索」を行って、引っ越し先で「ドコモ光が利用可能か」「どのプランで契約できるのか」を確認することが重要です。
元々、NTTの光回線を利用していた住所の場合は、調べる必要はありませんが、それ以外の場合は先に確認しておくことをおススメします!
エリア検索の方法は、下記の記事で解説しているので、参考にしてみてください!
ドコモ光が「利用できる住所か」「契約できるプランは何か」を確認する方法を解説します!
現在のドコモ光を解約して新規の手続きをする際の流れ
それでは、実際にどのように手続きを進めていくのか解説していきます!
おおまかな流れ
- エリア検索をして、引越し先の住所でドコモ光が利用可能か確認する
- 申し込み前に新しいドコモ光と紐づける電話番号をどうするか決める
- お引越し先の住所で新規申し込みをする
- ドコモ光代理店からお電話。意思確認・プロバイダの選択・注意事項の案内がある
- ドコモ光サービスセンターからお電話。工事日を決定する
- 元のドコモ光解約予約の手続きをする
- プロバイダからのお手紙の届け先を変更する
- プロバイダで「Wi-Fiルーター」のレンタル予約をする
- 工事完了後にプロバイダ設定を行い、利用開始
- 開通の翌月末に42,000円が現金で振り込まれる
①申し込み前に新しいドコモ光と紐づける携帯番号をどうするか決める
ドコモ光の解約新規をする場合、元々のご自宅で契約しているドコモ光を解約するまでは、ドコモ光の契約が「引っ越し前の住所で利用しているドコモ光」と「引っ越し先の住所で利用しているドコモ光」の2つになります。
ドコモ光には、携帯番号と光の契約を紐づけるという概念があります。
ほとんどの場合は、メインで使っている携帯番号に元々のご自宅で利用しているドコモ光が紐づいていると思います。
そこで、新しいご自宅のドコモ光の新規申し込みをする際に紐づける携帯番号を入力するところがあるのですが、下記の図のように、現在のドコモ光を解約するまでは、メインの携帯番号をドコモ光に紐づけることができません。

この場合の対処法は2つあります。
①現在のドコモ光とメインの携帯番号の紐づけを外す手続きをしてから新しいドコモ光の申し込みを行う方法
デメリット
・元々利用していたドコモ光の支払い方法が請求書払いになる。請求書払いでは忘れてしまいそうな場合はドコモショップでの支払い方法設定が必要
②新しいドコモ光と紐づける携帯番号をメインで使っている番号以外にして申し込みをする方法
デメリット
・同じ名義の電話番号が2つないとできない。
・dカードGOLDを契約中の場合は、「引っ越し前の住所で利用していたドコモ光」の解約完了後に「新しいドコモ光」に紐づけている携帯番号の変更が必要になる。
それでは、少しややこしいので、ひとつずつ図を用いて解説していきます!
①現在のドコモ光とメインの携帯番号の紐づけを外す手続きをしてから新しいドコモ光の申し込みを行う。

現在のドコモ光とメインの携帯電話番号の紐づけを外す手続きは、インフォメーションセンターで行えます。
オペレーターに繋がったら、「ドコモ光と携帯番号の紐づけを外したい」と伝えましょう。

携帯番号との紐づけを外した場合、ドコモ光の請求方法が請求書払いになります。解約した月の料金は、基本的に翌月末が支払期限です。請求書での支払いを忘れてしまいそうな方はドコモショップで「携帯番号との紐づけを外したドコモ光の支払い方法の設定」を行いましょう。
新しいご自宅でのドコモ光の開通が1ヶ月以上かかった場合は、光セット割やドコモ光に対してのdポイントが開通まで入らない場合があります。
②新しいドコモ光と紐づける携帯番号をメインで使っている番号以外にして申し込みをする方法
※同じ名義の電話番号を持っている場合のみ

※dカードGOLDをお持ちの場合の注意事項。
下記のイメージ図のように、この方法を用いた場合、現在のドコモ光を解約した後に新しいドコモ光に紐づける電話番号をメインの携帯番号に変更しないとポイント10%還元の対象外になりません。

ドコモ光に紐づけする携帯番号の変更は、インフォメーションセンターで行えます。
オペレーターに繋がったら「ドコモ光の紐づけの電話番号を変更したい」と伝えて、メインで使っている携帯番号に変更してもらいましょう!

②お引越し先の住所で新規申し込みをする【申し込み方法を画面付きで解説】
申し込み手順を実際の画面付きで解説していきます!
1,下記リンクから申し込みサイトに入る
ドコモ光お申し込みで現金キャッシュバック42,000円貰うにはこちらから!
2,「Web申込」を押す

3,新規を選択する

4,必須項目に情報を入力する

折り返し電話番号は、普段利用している携帯の電話番号をご入力ください!
5,新しいドコモ光と紐づけする電話番号を入力する
6,引っ越し先住所を入力する

7,引っ越し情報を入力する

8,折り返しご希望時間帯を選択する

9,質問があれば入力・同意事項にチェックして「確認画面へ」を押す

10,入力内容を確認して、「送信する」を押す

以上です!お疲れ様でした!
あとは、折り返し電話番号にお電話がくるのを待ちましょう!
③「折り返し電話番号」にお電話がきて、意思確認・プロバイダ選択・注意事項のご案内
申し込みが完了したら、お電話を待ちましょう。
※0120の番号からかかってきます。
プロバイダとは?
インターネット接続サービス。例えばインターネットの工事が完了してもプロバイダ契約がないとインターネットが使えません。
プロバイダの詳しい内容はお電話がきた時にありますが、選び方をここでもざっくり解説しておきます。
・プロバイダにこだわりがない場合
ドコモ光では、2022年8月時点で23のプロバイダから選択することができます。
1つずつ調べていくのが面倒な方は、「GMO」がおすすめです。
理由は、無料でレンタルできる「Wi-Fiルーター(バッファローのルーター)」が高性能の為です。
・プロバイダのアドレスを継続して利用したい場合
同じプロバイダを選んで、申し込みの時に継続して利用する旨を伝えるのと、プロバイダにも「一度解約するが、再度ドコモ光を申し込むからそこでもこのアドレスを使いたい」と連絡する必要があります。
④工事日を決定する
工事日は、基本的に「ドコモ光サービスセンター」から電話がきて、その時に決定します。
また、基本的に工事日は申し込みから2週間以降の日にちしか設定ができません。
工事が混みあっている場合は、1ヶ月以上かかる場合もあるので、手続きは早めにした方が無難です。
ドコモ光の開通工事は土日祝の場合、3,300円の追加料金が発生しますのでご注意ください。
お引越し先がNTT上で住所の登録がされていない場合は、住所登録の手続きが間に入るので、開通までさらに開通期間がかかります。
⑤元のドコモ光解約予約の手続きをする
引っ越し日が決まったら、引っ越し月の月末に解約予約を入れる。
解約予約は、ドコモインフォメーションセンターで行えます。
オペレーターに繋がったら「ドコモ光の解約予約をしたい」と伝えましょう。

現在NTTからレンタルしている機器は、キットが届くため、そこに入れて返送する必要があります。
⑥プロバイダからのお手紙の届け先を変更する

上の図のようにプロバイダによっては引っ越し先の住所に書類を送る場合があるので、引っ越しがまだ先で受け取れない場合は、申し込み後に選択したプロバイダに電話をして書類の届け先を受け取れる住所に変更してもらいましょう!
⑦プロバイダに「Wi-Fiルーター」のレンタル予約をする
プロバイダから「Wi-Fiルーター」の無料レンタルをする場合は、レンタル予約をする必要があります。
レンタル予約の方法は、2つあります。
・申し込み後1~2週間でプロバイダから届く書類に書いてある電話番号に電話をする
・書類にあるQRコードを読み取って、ネットからレンタル予約をする
レンタル方法は、プロバイダによって異なります。プロバイダから届いた書類に記載があるので、そこから確認しましょう!
⑧工事完了後にプロバイダ設定を行い、手続き完了
プロバイダ設定が難しくて出来ないときは、ほとんどのプロバイダが電話で初期設定を初回無料で教えてくれるので、迷わず問い合わせをしてみましょう!
⑨開通の翌月末にキャッシュバックが振り込まれる
キャッシュバックの受け取り手続き方法は、③の電話の時に詳しくご案内があります。
ドコモ光の通常のお引っ越し(移転)の概要
ドコモ光の通常の引っ越しの手続きは「移転」といいます。
発生する費用の項目はつぎの2つの合計金額です。
- 移転事務手数料:2,200円
- お引っ越し先での工事費用
引っ越し先での工事費用に関しては、引っ越し先や集合住宅・戸建てで違うのでひとつずつ見ていきましょう!
お引っ越し先が集合住宅の場合の工事費用
【集合住宅工事費用】 | 派遣工事有り | 派遣工事無し |
---|---|---|
同じエリア内へお引越し (西日本内・東日本内) | 8,250円 | 2,200円 |
エリアが変わるお引越し (西日本→東日本など) | 16,500円 | 2,200円 |
派遣工事とは?
派遣工事とは、業者の方ご自宅に来て工事をする工事のこと。
逆に無派遣工事は、業者の方が来なくてもNTTで遠隔でできる工事のこと。
※どちらでできるかは、建物によって異なります。
ドコモ光の開通工事は土日祝の場合、3,300円の追加料金が発生しますのでご注意ください。
お引越し先が戸建ての場合の工事費用
【戸建て工事費用】 | 派遣工事有り | 派遣工事無し |
---|---|---|
同じエリア内へお引越し (西日本内・東日本内) | 9,900円円 | 2,200円 |
エリアが変わるお引越し (西日本→東日本など) | 19,800円 | 2,200円 |
派遣工事とは?
派遣工事とは、業者の方ご自宅に来て工事をする工事のこと。
逆に無派遣工事は、業者の方が来なくてもNTTで遠隔でできる工事のこと。
※どちらでできるかは、建物によって異なります。
ドコモ光の開通工事は土日祝の場合、3,300円の追加料金が発生しますのでご注意ください。
ドコモ光電話を利用中の場合の注意事項
固定電話は、お引越し先の住所によっては電話番号を引き続き使えない場合があります。
基本的に同じ市区町村でない場合は、引き継げないと思った方がいいです。
通常のお引越し(移転)の手続きや開通までの流れ
それでは、実際にどのように手続きを進めていくのか解説していきます!
①WEB・インフォメーションセンター(151)・ドコモショップで移転の申し込みをする
- WEBの場合は、「ドコモ光 移転」と検索をして、移転手続きを行います
- インフォメーションセンターの場合は、ドコモの携帯から「151」に発信してガイダンスで「7→1→1」の順で押していくと、移転手続きを行う部署に繋がります
- ドコモショップでの手続きの場合は、お近くの店舗へ電話かWEBで来店予約をしてから来店時に申し込みをします
②工事日を決定する
工事日は、基本的に申し込み時に決定できます。
場合によっては、「ドコモ光サービスセンター」から電話がきて、その時に決定する場合もあります。
また、基本的に工事日は申し込みから2週間以降の日にちしか設定ができません。
工事が混みあっている場合は、1ヶ月以上かかる場合もあるので、手続きは早めにした方が無難です。
お引越し先がNTT上で住所の登録がされていない場合は、住所登録の手続きが間に入るので開通までの期間がさらにかかる場合もあります。
③プロバイダ設定を行い、手続き完了
プロバイダ設定が難しくて出来ないときは、ほとんどのプロバイダが電話で初期設定を初回無料で教えてくれるので、迷わず問い合わせをしてみましょう!
まとめ
お引越し先でドコモ光が利用できるか確認が必要
お引っ越しの手続きは、移転よりも解約して新規申し込みがお得
固定電話の電話番号を継続したい場合は移転手続きが無難
いかがでしたか?
今後お引越しを考えていて、ドコモ光をどうしようか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!
他にも、ドコモの料金見直しなどの記事も書いているので、ぜひご覧くださいませ♪
今後も発信を続けていきますので、よろしくお願いします!
最後までご覧頂き、ありがとうございました!