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homeでんわ|ドコモの固定電話が安い理由とデメリットを解説!

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ドコモが提供している固定電話サービス【homeでんわ】の概要やデメリットが気になっている方はいらっしゃいませんか?

この記事では、homeでんわの概要やデメリット・利用開始までの流れまで解説していますので、参考になれば嬉しいです。

homeでんわのサービスが始まるまでは、光回線(インターネット)の契約があれば固定電話の基本料金が550円(税込み)でしたが、光回線の契約が無い方は約2,000円の基本料金で使わざるを得ませんでした。

homeでんわは、光回線が無くてもドコモ契約者で対象プラン利用中であれば、550円(税込み)から利用できるサービスです。そのため、NTTの固定電話を利用していて、「固定費を安くしたい!」という方におススメです。

また、NTTで発行された電話番号であれば、番号はそのままで切り替えができます。

安い反面、デメリットが気になる方も多いと思うので、最初にお伝えしておきます。

1、対象エリア内でないと利用できない

対象エリアは、以下のリンクから確認してみましょう。

下記の図のように、お住まいの都道府県・市区町村を入力し、「対象エリアです」と出てくれば、homeでんわの利用ができます。

お住まいの都道府県、市区町村を入力し、対象エリアという結果が出てきたら、homeでんわが利用できます。

2、ドコモの通信障害が起きた場合、利用できなくなる

NTTの固定電話の場合、ドコモで通信障害が起きたとしても固定電話は利用できます。ですが、homeでんわの場合、ドコモの回線を利用している為、ドコモで通信障害が起きた場合、携帯も固定電話も利用できなくなってしまいます。

3、利用できなくなるサービスがある

もし、下記のサービスを利用している場合は、homeでんわへの切り替えはおすすめしません。

●ホームセキュリティ/緊急通報システム

病気や事故、緊急時に通報ボタンを押すことで、緊急機関に連絡される装置をご利用の場合

●ガスシステム

外出先からガス消し忘れ確認をするシステムに加入していたり、ガス消し忘れの時の緊急連絡をご利用の場合

●ホームエレベーター

一般ご家庭用のエレベータをご利用の場合

●ホームテレフォン/ビジネスフォン

二世帯住宅などで、複数の電話機を専用装置に接続してご利用の場合

●ドアホン

玄関のインターホンで電話機を呼び出す装置に接続してご利用の場合

●決済端末

決済端末(クレジット等)に接続してご利用中の場合

4、緊急通報をした時に発信場所の特定をすることができない

緊急通報は、「03」などの市外局番から発信した場合、発信元の場所を特定することができます。

NTTの固定電話から緊急通報をすると、「03」などの市外局番の番号で発信される為、発信元の特定ができます。

homeでんわから緊急通報をすると、ドコモから発行された「070」などのドコモから発行された番号で発信さる為、発信元の特定ができません。

その為、緊急通報時は場所をはっきり伝える必要があります。

また、緊急通報以外に発信した場合は、「03」などの市外局番からの発信なので、ご安心ください。

5、homeでんわ専用機器を購入する必要がある

homeでんわは、ドコモの回線を利用して通話をする為、ドコモの電波を受信できる機器の購入が必要です。

「HP01」という機器で、価格は17,820円(税込み)。購入方法は、一括購入または1年・2年・3年の分割購入(分割の審査あり)

また、これに対して495円の割引が36回(合計17,820円)の割引が基本料金に対して入る為、3年間を通して本体代金は0円となります。

※495円の割引が36回すべて適用される前に解約した場合は、残り回数分の割引が無くなります。

6、homeでんわの契約に登録されている住所以外で利用ができない

登録住所以外に持ち出した場合、ドコモが検知してメールで警告後、通信が中断されてしまいます。

もし、別住所で利用する場合は、月に1回だけ登録住所を変更できるので、ドコモショップなどで変更の手続きが終わった後に、持ち出しましょう。

詳しくは、ここから解説していきますので、デメリットが大丈夫な方は、ぜひ読み進めてください。

今後、光回線の契約を検討中の場合「homeでんわ」ではなく、光回線に固定電話をまとめる「光電話」をおススメします。

光回線をお申込みする方法は、以下の記事で解説しています。また、以下の記事からのお申込みであれば、開通後に現金42,000円のキャッシュバックを受け取れる特典もございますので、ドコモショップでお申込みするよりもお得なので、ぜひご覧ください。

それでは、ここから以下の内容で解説していきます。

  • homeでんわの料金プラン
  • home電話の接続イメージ
  • NTT固定電話とhomeでんわの違い
  • homeでんわのポジティブな口コミ
  • homeでんわのネガティブな口コミ
  • homeでんわのデメリットと注意事項
  • homeでんわ利用開始までの流れ

homeでんわの料金プラン

料金プランには、ライトプランとベーシックプランの2つがあります。※ドコモ契約が無ければ+528円

プランの違い

ライトプラン・・・基本料金が550円(税込み)。必要なオプションがあれば、追加していくスタイルのプラン。

ベーシックプラン・・・基本料金が1,650円(税込み)。最初から複数のオプションが付いているプラン。

詳細は、次のとおりです。

項目ライトプランベーシックプラン
基本料金

ドコモ契約あり(homeでんわセット割適用)の場合
home電話セット割対象プランの確認
550円1,650円
基本料金

ドコモ契約なしの場合(homeでんわセット割適用なし)の場合
1,078円2,178円
オプションなし(個別加入可)下記オプション込み

・通話中着信 (330円/月)

・転送でんわ (550円/月)

・発信者番号表示(440円/月)
※NTTでは「ナンバーディスプレイ」

・ナンバーリクエスト (220円/月)

・迷惑電話ストップサービス (220円/月)

オプションサービスを複数利用したい方は、ベーシックプランがおすすめです。

また、現在ベーシックプランの場合、契約から2か月後の月末までの継続で契約の4か月後にdポイント3,000pt(期間・用途限定)が貰えるキャンペーンを行っております。(キャンペーン終了時期未定)

固定電話との接続イメージ

homeでんわを利用するには、homeでんわ専用機器(HP01)が必要です。

home電話専用機器(HP01)17,820円(495円×36回)
※36回分割ですが、17,820円(495円×36回)の割引が入るので、3年間を通して0円となります。

また、3年以内で解約した場合は、割引が無くなるので残りの分は自己負担となりますのでご注意ください。
(例:契約してから24ヶ月利用していたが、不要になった為解約手続き。残り495円×12回の本体代金は、割引が無くなるので0円ではなくなる)

homeでんわの接続イメージ

NTTの固定電話の場合は、壁から線を引っ張ってきて固定電話に接続していたと思いますが、【homeでんわ】の場合は、home電話専用機器(HP01)と固定電話を接続して利用します。

homeでんわ接続のイメージ

homeでんわの口コミ

固定電話のことは慎重に考えたいと思いますので、Twitterにある口コミをご紹介します!
ネガティブな意見にもぜひ目を通してみてください!

homeでんわのポジティブな口コミ

homeでんわのネガティブな口コミ

homeでんわのメリット

それでは、homeでんわのメリットを見ていきましょう。

NTTの固定電話よりもhomeでんわの方が料金が安い

下記の表は、homeでんわ・NTT の固定電話の基本料金と通話料金をまとめたものです。

項目homeでんわNTTの固定電話
基本料金ドコモ契約あり(homeでんわセット割適用)の場合
home電話セット割対象プランの確認

※homeでんわセット割適用無しの場合は+528円

●ライトプラン
オプション無し    550円

●ベーシックプラン
複数オプション付き  1,650円
●約2,000円
オプション無し

※地域によって異なる
通話料金●固定電話
 8.8円/3分

●携帯電話
 17.6円/1分
●市内
 9.35円/3分

●県内市外
 22円~44円/3分

●県外
 22円~88円/3分

●携帯電話
 17.6円/1分
条件・home電話専用機器が必要

・対象エリア内であることが必要
以下のリンクから対象エリアを確認できます。
homeでんわ対象エリア
・固定電話の配線が必要

・加入権が必要

携帯電話に発信する場合を除いて、料金が安いのが一目瞭然ですね!

初期費用が安い

項目
事務手数料2,200円
NTTからの番号引継ぎをする場合2,200円
homeでんわ専用機器本体代金17,820円(3年間で実質0円)

homeでんわ専用機器本体代金の17,820円は、1年・2年・3年で分割を組むこともできます。

また、3年間で実質0円というのは、495円×36回(合計17,820円)の割引が入る為です。

ただし、3年以内に解約をすると割引が途絶えてしまうので、実質無料ではなくなりますのでご注意ください。

工事が不要

homeでんわ専用機器がドコモの電波を受信して、その電波で通話をする為、NTTの固定電話のように配線工事がありません。

工事の立ち合いなど、面倒なことはしなくて大丈夫です。

家の中の好きなところに固定電話を置けるようになる

NTTの固定電話の場合、配線が来ている場所にしか固定電話を置くことができませんでした。

しかし、homeでんわの場合は配線が無いので、ご自宅の好きなところに固定電話を設置することができます。

homeでんわのデメリットや注意事項

デメリットもしっかり解説していきます!

対象エリア内でないと利用できない

対象エリアは、以下のリンクから確認してみましょう。

下記の図のように、お住まいの都道府県・市区町村を入力し、「対象エリアです」と出てくれば、homeでんわの利用ができます。

お住まいの都道府県、市区町村を入力し、対象エリアという結果が出てきたら、homeでんわが利用できます。

ドコモの通信障害が起きた場合、利用できなくなる

NTTの固定電話の場合、ドコモで通信障害が起きたとしても固定電話は利用できます。ですが、homeでんわの場合、ドコモの回線を利用している為、ドコモで通信障害が起きた場合、携帯も固定電話も利用できなくなってしまいます。

利用できなくなるサービスがある

もし、下記のサービスを利用している場合は、homeでんわへの切り替えはおすすめしません。

●ホームセキュリティ/緊急通報システム

病気や事故、緊急時に通報ボタンを押すことで、緊急機関に連絡される装置をご利用の場合

●ガスシステム

外出先からガス消し忘れ確認をするシステムに加入していたり、ガス消し忘れの時の緊急連絡をご利用の場合

●ホームエレベーター

一般ご家庭用のエレベータをご利用の場合

●ホームテレフォン/ビジネスフォン

二世帯住宅などで、複数の電話機を専用装置に接続してご利用の場合

●ドアホン

玄関のインターホンで電話機を呼び出す装置に接続してご利用の場合

●決済端末

決済端末(クレジット等)に接続してご利用中の場合

homeでんわ専用機器を購入する必要がある

homeでんわは、ドコモの回線を利用して通話をする為、ドコモの電波を受信できる機器の購入が必要です。

「HP01」という機器で、価格は17,820円(税込み)。購入方法は、一括購入または1年・2年・3年の分割購入(分割の審査あり)

また、これに対して495円の割引が36回(合計17,820円)の割引が基本料金に対して入る為、3年間を通して本体代金は0円となります。

※495円の割引が36回すべて適用される前に解約した場合は、残り回数分の割引が無くなります。

緊急通報をした時に発信場所の特定をすることができない

緊急通報は、「03」などの市外局番から発信した場合、発信元の場所を特定することができます。

NTTの固定電話から緊急通報をすると、「03」などの市外局番の番号で発信される為、発信元の特定ができます。

homeでんわから緊急通報をすると、ドコモから発行された「070」などのドコモから発行された番号で発信さる為、発信元の特定ができません。

その為、緊急通報時は場所をはっきり伝える必要があります。

また、緊急通報以外に発信した場合は、「03」などの市外局番からの発信なので、ご安心ください。

homeでんわの契約に登録されている住所以外で利用ができない

登録住所以外に持ち出した場合、ドコモが検知してメールで警告後、通信が中断されてしまいます。

もし、別住所で利用する場合は、月に1回だけ登録住所を変更できるので、ドコモショップなどで変更の手続きが終わった後に、持ち出しましょう。

ドコモ光電話からhomeでんわに変更する場合

ドコモ光に固定電話がまとまっており、ドコモ光を解約予定で解約後も「homeでんわ」として固定電話を残したい場合は、工事が必要になります。

NTT東西で発行された番号のみ引き継げます。

光回線で新しく発行した番号は引継ぎできません。

工事が必要な理由は?

元々のNTT固定電話はアナログ回線を使って電話をしていました。そして、光回線とまとめている固定電話は光回線を使って電話をできる仕組みです。
実は、光回線に固定電話をまとめる際に、アナログ回線から光回線に変更する工事が遠隔で行われていたのです。
基本的に、「homeでんわ」はアナログ回線からでないと変更することができないので、光回線からアナログ回線に戻す工事が必要になるのです。※現在フレッツ光契約でひかり電話の場合は工事不要

工事の費用・・・2,200円~11,000円(状況によって変動する為、工事日を決める時に確認

工事の流れ

①NTTに「アナログ戻しをして欲しい」という旨の連絡をして工事日を決める
●NTT東日本の方
0120-116-000 9:00~17:00
 
●NTT西日本の方
0120-116-116 9:00~17:00

②工事完了


③homeでんわ申し込み

工事は、遠隔で完了する場合もあれば、工事担当の方が来る場合もあります。
派遣工事の要否はNTTに電話した時に分かります。

homeでんわ利用開始までの流れ

1、ドコモショップ/家電量販店でお申込み

お申込み時の必要書類

・現住所記載の本人確認書類原本(免許証・マイナンバーカード※保険証の場合は、クレジットカードか住民票などの補助書類が必要)

・支払いに利用する口座のキャッシュカードもしくはクレジットカード

2、お申込み時にhomeでんわ専用機器を購入

3、1ヶ月程度でNTT固定電話からhomeでんわへの切り替わり日が記載されたハガキが届く

4、切り替わり日当日に、壁と繋いでいる線を固定電話から抜き、homeでんわ専用機器と固定電話を繋げて利用開始

※homeでんわ専用機器と固定電話を接続してから、実際に利用できるまで少し時間がかかる場合があります。

まとめ

「homeでんわ」はネット回線が不要だけど固定電話は安く維持したいという方におすすめ!

対象エリア内でないと利用できない

homeでんわ専用機器が必要。(3年間を通して0円になる)

ドコモの通信障害の影響を受けてしまう

利用できなくなるサービスがある

いかがでしたか?

「homeでんわ」は、まだまだ知名度は低いですが「固定電話をあまり使わないから安くしたい!」「ご家族の固定電話を安くしてあげたい!」という方には特におすすめのサービスです♪

この記事を読んで、「homeでんわにしたことで安くできた!」という方が増えると嬉しいです!

これからも様々な情報を発信していきますので、よろしくお願いします!

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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